「お母さんこれはどういう事」
凌の部屋からリビングに向かった。ソファーでくつろいでいるお母さんを問いつめた。
「あらーバレちゃった?凌君のテーブルの上に置いといたら、まさか穂乃が侵入するとは思わなかったー」
侵入って失礼な……。
「はい?説明になってない」
「だってー、お母さん出張で穂乃たちの浴衣と甚平姿見れないのが悔しくてっ!」
本当に悔しそうなのやめて……。
「面白く逃げないで」
「とってもいい写真だったから、いつも通り凌君にもあげちゃだただけよー」
いつも通り?
「はっ!!もしかして、季節のイベント事に写真をやたら多く撮ってたのって……」
「そ!凌君に送るため♡」
し、信じられない……。いつらかだったとか考えたくもない。
「凌……ごめん、迷惑だったよね。こんな母親で申し訳ない」
「し、失礼ねっ」
「穂乃、俺は迷惑だなんて1度も思った事ないよ。俺は嬉しかった」
「なっ!」
こっちは恥ずかしいのにっ。
「流石、凌君だわー!これからも穂乃をよろしくねー」
何をよろしくだ!!
「凌、お母さんを甘やかしたらダメだよ」
「凌君は私の味方だもーん!」
もんって……。

