私に甘い天井君と思い出の写真






「!?!?」



な、ななにこれ!?



驚き過ぎて言葉が出なかった。


ただ凌を起こしに来ただけなのに、どういう事なの!?


テーブルの上に1枚の写真。


そこに写っていたのは……私と凌。


しかも、夏祭りの時の……手を繋いでるところ!!!


なんで!?


こんな写真撮った覚えない。ていうか、これは誰かに撮られた感じ……。


誰?


凌はなんでこの写真を持ってるの?



「……ん?穂乃、どうしたの」



凌は私の気配に気づいたのか、自分で起きた。



「これ、なに」



気になり過ぎて聞いてしまった。



「……しゃ、写真」


「それは知ってる。誰かに撮られた写真を何で凌が持ってるの?も、もしかして!!誰かにバレた!?」



有り得る。学校の誰かに2人で夏祭りに来ていた事がバレたんだ。


それで……



「こ、これは、その……」


「誰かに脅されてるの?祭りに行った事くらいバレても私は大丈夫だよ。一緒に住んでることじゃなければ問題ないよ私は」


「ち、違う。そうじゃない!」


「え?」


「はぁ、もう潮時だね」


「どういう事……」



全く意味が分からない。



「……恵美さんが知ってる」


「お母さんが?」