きみの瞳に映る空が、永遠に輝きますように


 どうやらそのまま眠っていたらしく、目を覚ますと、周りに人の気配はなかった。

 机の上の小さな置時計を見て事を察した。日頃の疲れでもたまっていたのか、いつの間にか熟睡していたらしく、目を覚ましたのは4時間後だった。
 

 勿論、父の姿はなかった。

 正直、父の存在を求めていた自分がいたのは確かだったし、傍に居てほしいと言えば、父は周囲からなんと言われても有休を取ってくれただろう。

 だが、迷惑を掛けたくなかった私は、父に仕事に行くように言った。

 これが私のなりの気遣いなのか意地なのか、それは分からないけど。

 とりあえずこの先何もすることのなかった私は、再び目を閉じた。