(続)頼くんを堕とす方法

「じゃ武藤さんは?行くよね!?」



「あ〜………うん。行こう…かな」





彼女の視線に負けてしまった紬は、そう答えざるを得なかったようだ。





てことは、夜は1人ぼっちか〜。





紬と語りたかったのに残念。






というわけで、本当に1人になってしまった。





「暇すぎる」




明日も早いし、寝たいところだけど…



なかなか寝つけそうにもない。





なんか飲み物でも買いに行くか。