(続)頼くんを堕とす方法

「紬ぃ〜、会いたかったよ〜」




奇跡的に部屋は紬と同じになり、わたしたち以外に3人の子と同室。





「同じバス乗ってたでしょ」



「そうだけど…とにかく!紬に会いたかったの〜」





もうわたしには紬さえいてくれればじゅうぶんだ。





紬のことは大事にしよう。



なんて考えながら抱きついていると、同室のうちの1人の子が話しかけてきた。






「ねねねっ、夜なんだけど、男子の部屋に遊びに行かない?」





だ、男子の部屋!?遊びに!?!?





っ…青春っぽそう…!