(続)頼くんを堕とす方法

「莉子、」





下駄箱に着くと、帰ったはずの頼くんが待っていた。




「え、頼くん?」



「…どんだけ俺を待たせれば気が済むんだよ」



「っ…ま、待ってるとは知らなくて」



「は?一緒に帰りたいとか言ったの莉子じゃん」






それ、昨日……


覚えてくれてたんだ?




「帰るぞ」




そう言うと強引に手を引かれた。





っ…手…今日も繋いでくれるんだ?