(続)頼くんを堕とす方法

「莉子ちゃんは短大だっけ?噂で聞いた」



「噂?…」



「ん。結構莉子ちゃんの噂耳に入るんだよね〜」





……それ、嫌なんですけど。





だって噂ってあんまりよくない…よね?




てかわたしの噂してる人なんているんだ?





物珍しい人がいるもんだ。





「やっぱりこの気持ち、どうしても伝えときたくてさ……だから、今日はありがとね」





優しく微笑んだ末松くんの手が頭に伸びると、ゆっくり撫でられた。




まるで動物をあやすような撫で方。