(続)頼くんを堕とす方法

「ごめんっ、お待たせ!」





教室いっぱいに響いた聞き覚えのある声に振り返ると…




「す、末松くん!?」




が笑顔で立っていた。




「よかった〜!待たせすぎて帰ったかと思ってた」





なんて言いながらそばまでやって来た末松くんを目で追う。





「え、紬に伝言頼んだのって末松くん?」



「そうそう。ビックリした?」



「ビ、ビックリするよっ……どうしたの?」



「…うん…」





急に真面目な顔つきになる末松くんに緊張が走る。