(続)頼くんを堕とす方法

ふふっ…なんだか余裕なさげな頼くん…可愛いっ。




早歩きの頼くんに追いつくと、寂しそうな右手をぎゅっと掴んだ。





「参考書。買いに行こ?」




と笑顔を向けると、そのまま歩き出した。





繋いだ手は拒否られることなく。





幸せだな〜。



と思う反面、寂しさが襲う。





あと何回、頼くんとこうして帰れるのかな?…




1日1日と卒業が近づいてくるのが嫌だし、寂しい。





「…頼くん、」