(続)頼くんを堕とす方法

「ところで莉子ちゃんは頼の彼女なの?」



「えっ……あ、えっと…」





"彼女"って言っていいのかな?



と悩んでいると、後ろから声が。





「彼女だよ……すっげーバカでうざいけど」





っ…!!頼くん!?




コンビニ袋を下げた頼くんと目が合う。





「ふふ、その悪口は頼の愛情表現なのね?莉子ちゃんが頼の彼女でよかったわ」




頼くんのお母さんは優しく微笑んでくれていて、それに胸が熱くなった。





「莉子。来て」




そう言うと階段を上がって行く頼くん。