(続)頼くんを堕とす方法

「…いえ。優しい…です…」





わたし笑えてる!?




自然な笑顔作れてる!?!?




「…ふふ。莉子ちゃんは嘘が下手なのね」



「え?あ、いや、ほんとに……優しい!………くないです」



「そうよね?頼は律とは正反対だから」



「……でもっ、頼くんは優しいです。て言ってること矛盾してますよね……だけど、根は優しいと思います。わたし、頼くんに救われた部分がたくさんあって…」



「…頼と真剣に向き合ってくれているのね。なんか安心した…」






そう言った頼くんのお母さんの表情は複雑に見えた。




その理由もなんとなくわかる気がするのはどうしてだろう?…