(続)頼くんを堕とす方法

そう笑いかけると頼くんの深い瞳と重なった。





だけど、なにか違う…




いつもの頼くんの瞳とはどこか違う。







「えっ…!?」




気づくと頼くんの背景に天井が見えていて、肩を押さえつけられた状態で身動きとれないことに。





「よ、頼くん…?」



「……わざと煽ってんの?誘ってんの?」



「…え?」



「俺が男ってわかってんの?」



「っ……わかってる、よ…?」





頼くんどうしちゃったの?