(続)頼くんを堕とす方法

だけど、今日はいつもと違う…ような?





だからこんなにドキドキしてる…!




「親いないし、適当に部屋行ってて」





親がいない……




ということはやっぱり…!





あ、でも律くんは?




律くんがいるかも。




と律くんの部屋の前で足を止め、静かに耳をすます。






とその時…




「うわ!ビックリした〜……え、莉子ちゃん?」



「っ…律くん、ひ、久しぶり〜」