(続)頼くんを堕とす方法

「……頼はいいよな〜」



「え?、」





末松くんは空を見ながらそう言った。



なにか思い詰めてる…?




そんな風に見えた…ような。





「だって、俺が欲しいもの全部持ってんだもん」



「…末松くんの欲しいものって?」



「………り「莉子、」






末松くんが言いかけたと同時に頼くんがやって来た。




「あ、頼くん」





と笑顔を向けると、末松くんに視線が向いた。