「なぁ、お前何年?」







悠祐があたしに




聞いてきた。










てゆーか、




『お前』って何!?













「小6ですけど…」







「…ふーん。…俺も。」











一体アンタは、




あたしに何が




言いたいの!?













「じゃあ俺、…タメ口で
いいよな?」





「てゆーか、
初めからタメ口
だったじゃん」





あたしはムカつくから、





悠祐に言いかえした。











「…お前、生意気…」






なんか声低いから、





怒ってんのかな?













……?






ううん!






ちがう!!












なんかアイツ、






半笑いで言ってる!