佐々木兄弟は今日も長女を溺愛中!!

ストンっと抱きしめられたまま押し倒される。

「ふーん、結衣ってこういうのに弱いわけ?」

「よ、弱くないっ」

そう言った途端、耳にふーっと息を吹きかけられ、体がビクッと反応する。

「結衣、かわいいね。」

さっきまでの駿はどこへやら。目はギラギラになり、すっかり狼である。


あ、これ、駄目なやつだ。
色々な意味での死を覚悟した時だった。


「お前ら寝てるかーって、何してるんだ駿!!」

勉強を済ませたらしい遼兄が入ってきて、駿に押し倒されている私を目撃する。

やった!助けが来た!!