佐々木兄弟は今日も長女を溺愛中!!

私は、抱き抱えていて枕を放り出して駿に抱きつく。

駿が、泣いてる。

「そんなに早く、大人になりたいの?」

「うん。」

「そっか。でも私は、今の駿が好きだよ。こうやって、私に頼ってくれるの、すごい嬉しいから。」

いつかきっと、こうやって頼ってくれなくなるときは来るだろう。
だから、それまでは。

「無理に大人になろうとしなくてもいいんだよ。私が大好きなのは駿なんだから。」

「俺も大好き。」

「ふふっそれは照れちゃうなぁ。」

普段は私のことを揶揄ってるくせに、こういう時だけ弱い所を見せてくる。女はそういうのに弱いのだ。
駿はなんというか、無自覚女たらしだよね。


今更だけど、薄暗い部屋の布団の上で抱きしめ合うって結構やばい?