佐々木兄弟は今日も長女を溺愛中!!

「おい、小林!お前いつから佐々木さんと挨拶する仲になったんだよ!!」
「そうだっ!しかも佐々木さんをゆ、結衣とか呼んでるし!ふざけんなよ!!」

奏の友達がわーわーと騒ぐ。

「っせーよっ!てめーらには関係ねぇだろーが!」

「えっ?もしかして付き合っちゃってる感じですかぁ〜!」

「「それはない。」」

私と奏がハモると、「なーんだ。」と言いながらあっちで話し始めた。

「で?さっきの笑顔はなんだよ。」

「いや、普段挨拶してないのに挨拶すると目立つかなぁと思って。でも目合っちゃったし何もしない訳にはいかなかったから。」

「……悪い。」

「いいってことよ。」

「あぁ、じゃあな。」

そう言って自分の席に戻っていった。
本当にさっきのが知りたかっただけなのか。

ピロンッとLINEの通知音がしたから開いて見てみると、奏から子猫のごめんねスタンプが送られてきていた。

ギャップ!!!