「へーそうですか、2人してそうくるんですか。ならこっちだってねぇ!手はあるんだから!!」 「なんの手だ?」 「まず、駿とはしばらく話しません。あと、遼兄とはしばらく登下校もお昼ご飯も別々にします。」 「そんな……」 「嘘だろ……」 「嘘じゃないです。じゃ、私はもう寝るから。おやすみ。」 2人に背を向けて駆け足で自分の部屋に入る。 しばらくすると、部屋の外から、 「ごめん、結衣ちゃん。」 「ごめんな。」 と謝罪の声が聞こえる。 聞くもんか。私は怒っているんだ。