「さっきの言葉。もしかして、学校で私と遼兄がお昼を一緒に食べてるのが羨ましいとか?」
「んなっ!な、なななわけねーだろっ!」
どうやら図星だ。ニヤリ。
「へー、じゃあお姉さんと一緒に食べたくないんだ。」
「そんなのありえねぇ!まこ姉と食べたいに決まってるだろ!!」
あっはは。もう白状してるようなもんじゃん。
「お姉さんのこと大好きなんだねぇ。」
「……ちげぇし。」
「ふーん。私は大好きだよ、遼兄と駿のこと。」
「ーーーよく、そんなこと言えるな。」
「本音だから。本音をわざわざ隠す意味ってないでしょ?」
「だから、それは周りの目がっ!」
「確かに、周りの目が気になるのはしょうがないし、それに耐えられないのもしょうがないと思うよ。」
「でもあんたは。」
「堂々としてるじゃんって?でも私もあったよ。周りの目が嫌で、2人から離れたいって思って離れたとき。でもすぐに私は耐えきれなくなった。そのとき私は分かったんだよ。
大事なものは世間体とか周りの目じゃなくて、遼兄と駿といたいっていう私の気持ちだってこと。だからもう私は気にしないことに決めたんだ。」


