「だって君可愛いじゃん。」
「いえ、私は可愛くありません。可愛いのは弟です。」
これは事実である。
女として生まれた私より駿は可愛い。
絶対生まれてくる性別を間違えたよね。うん。
女として生まれてたら、世界三大美女が、四大美女に増えていただろう。
「そんな卑下するなって。てか君、もしかしてブラコン?君って可愛いのにブラコンってもったいないなぁ。あ、もしかして今日も弟くんと来てるの?そんなんじゃ彼氏できないよ?」
カッチィィィーン
「弟と来て悪いかこの○ソ野郎……」
「え?何か言った?」
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