結局、よくわからない状態ではあったが、なんとか出場する事ができたので、良しとする。
その後、奏と真琴先輩はヴァンパイア(従)と、ヴァンパイアに血を捧げる美女(主)として出場し、会場は
「奏さまぁ〜〜私の血を吸ってぇ!!」
や
「真琴さぁぁん!!その姿で毒舌吐いてぇぇぇ!!!」
などと、2人の虜となっていた。
ミスコン・ミスターコンと言いながら、優勝者はまさかの我ら兄妹(姉弟)と小林姉弟だったので、結局はこのイケメン達(と真琴先輩)のコスプレを見たかっただけなのかもしれないと思った。
その頃、我が家にてーーーー。
父「クソッ、結衣達の文化祭俺も行きたかったっっ。結衣のメイド姿なんて、絶対可愛いに決まっているじゃないかっ!!!仕事なんて、仕事なんて………」
母「あらあなた、中身はおじさんなのに見た目は童顔(しかもイケメン)のせいで、結衣の中学の体育祭の時、生徒や先生から随分と親しげに話しかけられていたの、覚えてないのかしら??あの時、私がどれだけ大変だったか………。もう子供達の行事には行かせませんからね。」
父「でも、お前が現れた途端に皆がお前を認めて去って行っていただろう?『こんな綺麗な人には敵わない』ってね。」
母「………ばか。」
お後がよろしいようで。(よろしくない)


