とりあえず駿がとてつもなく近いので、
この顔を見られまいと目の前の体を抱きしめて顔を隠す。
「え、結衣?これ本当に断ってる?抱きしめられてるってことは許可出てるんじゃ」
「別に出してないからっ!!」
「おい駿、離れろ。」
「離れるもんか。これはつまり、結衣は俺のことを選んだってこt……」
「駿。結衣から今すぐ離れろ……でないと、お前が密かに溜めている結衣の盗撮フォル」
「うわぁぁぁああああ!!!分かった!!分かったからっ!!!」
うぅ、結衣……と言いながらゆっくり剥がされた私は、自分の鼓動がさっきより落ち着いた事に安心していた。
よかった………死ななくて良かった。


