「………っっ」 「っっ!!!」
「?2人ともどうしたの?」
「いや、ほんっと、そういうとこ。」
「なんなんだ、こいつは。」
え?
ふははと笑い始めた2人に動揺するも、すぐにじぃぃぃと見つめられていることに気づいて顔が赤く染まる。
「結衣」
「僕も」 「俺も」
「「愛してるよ」」
「……………………」
ドサッ
「「結衣!?」」
どうやらその言葉は、私にはまだ受け止めきれないようだ。
床に崩れ落ちて倒れた私は、しっかりと今のシーンを脳内に刻みつけ、無事に気を失ったのだった。
〜その頃の奏(と劇終わりの真琴)〜
「まこ姉、その……」
「なに?」
「…服、すごい、似合ってたよ。」
「っっっ!!!じゃあ今日はずっとこれを着て過ごすね!!!!」
「え……えと、じゃあ、これ。」
(上着ジャケットを真琴の肩にかける)
「えっ?」
「俺の、というか借り物だけど、その……まこ姉のその姿、あんまり周りに見られたくないから。(小声で)あと、劇なの分かってるんだけど、あいつ、まこ姉と結婚してたから。その…当てつけ。」
「っっっっっ!好きぃっ!!!!」
ぎゅっ
「ぐぇっっ!」


