佐々木兄弟は今日も長女を溺愛中!!

「奏、今見た?」

「この距離で見えないわけないだろうが。」

「死ぬかと思った。いや、もう私死んでるのかも。私生きてる?これ幻覚?」

「安心しろ。ちゃんと生きてるし、幻覚じゃない。」

奏を見上げれば、とてつもない呆れ顔をしていた。あぁ、ちゃんと現実だ。
そう思うとさっきのが頭をよぎる。

あんなの、死ぬ。


私は腰を抜かしたらしく、しばらくそこを動けないのだった。