「……………あの………この手当代いくらですか?………他にも沢山迷惑かけてしまったのでその分もお支払いします………」
自己紹介を終えて少し和やかな空気が流れていたけど、危うく自分がどんな立場が忘れるところだった。
そんなにたくさんは払えないけれど、昔から貯金だけはしてきたからそれなりに自由に使えるお金はまだ残ってたはず!!
怪我の手当の分とお話してくれた分も合わせてしっかりお支払いしないと!………
「支払い?そんな取るほどのことしてないけど?別にこれくらいで困ることもないし」
西園寺先輩は頭の上にハテナが見えるような顔で私を見てくる。
「それはもちろん!…………………ただ私の気持ちの問題というか………こんなに沢山良くしてもらったのに何も返さない訳にはいきません!………」

