「真琴がペラペラ話したせいで心々桜ちゃん困っちゃったじゃん。そんな顔真っ青にしないでも大丈夫だよ」
「すっ…すみません!………私特に言えるような特技とか特徴もなくて………」
「真琴が異様なだけだから。俺もついでに自己紹介させて。俺は三年一組の蔵朔也、よろしくね」
そう言って向かいに座っている蔵先輩は手を振りながら自己紹介してくれた。
…………失礼かもしれないけどすごくチャラいな…
少し長めの金髪の間から見える笑顔は女子を簡単に惚れさせてしまうとよく女の子たちが噂していたけど……………
……………これはほんとにすごい…………
気を抜いているとこちらが照れてしまうほどの笑顔は女の子たちがほっとくわけが無い。

