ファション業界の中で人目置かれており、何十年にも渡りトップを走り続けている東城財閥の東城真琴くん
最先端の工業技術で世界中からその技術を習得するために各国から使節団が送られてくるほどのエリート集団である蔵財閥の蔵朔也くん
今ここの温室に学校で1番有名とも言える3人が集まっている。
そんな状況下に最底辺財閥の私がいる…………
私は今から人身売買でもされるのだろうか?………
よく考えたら保健室に行くと言って運んでくれたにも関わらず全然違う所に向かっている時点でなんで気づかなかったんだ。
…………きっとあの西園寺先輩に迷惑をかけたという罪で私は今から売られるのだろう…………
…………お父様、お母様……今まで散々迷惑をかけてすみません。私はここで終わりのようです………
私は現実から目を背けたくてお姫様抱っこされている状況にも関わらずぎゅっと目をつぶった。

