「ハッ、ハッ、ハッ、…」




あっ、やばいかも…!間に合わないッ。






「!!」



時山くんがまたバランスを崩した。




「「「「「あぁー!!」」」」」



その場にいるみんなが叫ぶ。




時山くんが勢いそのままに、







顔面から思い切りスライディングした。