俺は普通の人間だった。

でもある日突然、守護霊が俺の目の前に現れたのだ!!

そいつの名前は新。新はいつも俺の足を触ってきたり、腕によりかかったりしてくるのだ。

振り払っても全く動いてくれない。しかもずっとついてくる!気持ち悪い!!

俺は学校で新と戦っていた。

「いつになったら新はいなくなるんだよ、、」

当然、稔には新が見えると思っていた俺は、思わず声を出してしまった。

「なぁ、愁、大丈夫か。一人で暴れてるみたいだけど、、、」

「は、、お前にこいつが見えないのか?ほら、守護霊がいるだろ!」

「愁はバカなのか、、守護霊なんているはずがないだろ、、笑」

どうやら稔には新が見えないらしい、、ってことは守護霊が見えるのは俺だけ、、

じゃあ、守護霊がついてるのも俺だけ、、、

「なぁなぁ、お前も守護霊見えてるよな?」

「見えてるわけないだろ愁!そもそも存在しないんだし、、な!稔!」

何で俺にだけ守護霊がついてくるんだろう?

新が現れたのは確か、、1週間前

新が見えるようになってからなぜか他の守護霊も見えるようになっていた。

例えば、、稔のまわりにいつもいる守護霊は、ずっと稔の肩に寄りかかってて、、

あと、翔の守護霊はずっとベットで寝てるだろ?...病気かよww

俺にしか見えないわけがない、

稔と翔には見えないだけで絶対見えてる人がいるはず!

少なくとも家族には絶対見えてるはずだから、