その恋、サポートいたします

「さっきはびっくりしたよ〜。」
私は今、沙良と学校へ登校している。
突然叫んだ私を心配して、沙良が洗面所まで来てくれたのだ。すべてを把握した私は悲しみながらも、すぐさま順応し考えるて、沙良と登校している。正直ガッカリしすぎて、学校なんて行く気にもなれないのだけど…
「花乃…?本当に大丈夫?無理してない?」
くっ!さすが主人公…!眩しい!!眩しすぎる!!!!
「だ、大丈夫、大丈夫!!」
心配をかけさせる訳にはいかない。なんたって、私はサポートキャラ。沙良の恋を実らせるために役をまっとうしないと!!
って、結構乗り気なんだな自分…
ため息をつく私にいちいち心配してくれる沙良を見て、そういえば「花乃」
ってどういうサポートしてたかなあ。
と、考える。

ん?何か大事なことを忘れているような…………




「ああーーーーーーーーーーー!?!?!?」
「何!?何!?!?どうしたの?!」

大事なことを忘れていた!ここが『LOVE process』なら、ヒロイン(沙良)と結ばれるのは、メインヒーロー!
「そんなの…そんなの絶対あっちゃいけない。」
そう。これはきっと、可愛いそうな男性キャラクターを救うために神様が私に与えてくれたチャンス!この機会を逃してはいけない!!
「ちょっと、花n」
「沙良!!!!!」
「な、何??」
沙良の肩をガシっとつかみ、瞳を見る。純粋で恋などまだしたことない主人公の沙良。私が、私が絶対可哀想な男子と沙良をくっつけて、あるべきtrue endを迎えさせてあげるんだ!!
「まってろ!せいしゅううううん!!!!!!!」
決心できた私は、ポカンとしている沙良を横目にニヤリと笑うのだった。