君がいたから

毎日謝っても許して貰えず諦めかけていたのかもしれない。

そろそろやばい…そう思い最後の賭けに出た。

みんなで謝ると何とか許して貰えた。

どーやら拗ねていただけらしい。

なんなんだこの先生は…

本当に本当にこの1年は過酷だったと思う。

それに私はもうひとつ問題があった。

それは…嘘が上手くなったこと。

笑っとけばなんとかなる
そーいえば機嫌が良くなる、
全てが読めるようになった。

こーゆーのはあんま良くないのかなと思ったけどまぁ、しょうがないか。

そーさせたのは担任、そう金沢なのだから。

卒業出来て清々した。

それが卒業式が終わったあと1番に思ったことだ。