亮介さんとまた食事……

「ほぼ自炊しないから一緒に食べてくれると僕も嬉しい」

「わかりました」

「酒の匂いするからシャワーしてくるね」

そういえば少ししてたかな、でも離してくれなかった…まだ酔ってたのかな

亮介さんがシャワーしている間に朝食の準備しよう……
真由香はソファーから立ち上がった

コンビニのサラダにインスタントの味噌汁

フライパンがあったのでスクランブルエッグだけ作った

ご飯が炊ける音がした

炊飯器を開けて混ぜる

亮介がリビングに戻ってきた

「穂乃香も起こしてきましょうか?」

「着替えに行っても起きなかったよ、穂乃香は朝は弱いんだよ」

「そうなんですね、あっ、ご飯はどうしましょうか?」

「白飯がいい、卵あるから」

「昨日全部出したのでお粥とかじゃなくても大丈夫ですか?」

「うん、もう大丈夫」

亮介と真由香は一緒に朝食を食べた

「いつも学校に行く前にコンビニでパン買って大学で食べるから朝からご飯なんて嬉しいな」

「正臣さんも心配で穂乃香に電話かかってきたみたいですよ」

「うん、連絡しとく」

亮介はおかわりを要求してきた

亮介さんにご飯をつぎ、真由香は自分の食べたのを下げトイレにむかって換気と掃除を済ませた

お風呂場で歯磨きをしてまた換気

リビングに戻ると亮介さんはソファーベッドをソファーに戻して携帯を見ていた

真由香は亮介の洗い物をして、穂乃香にはおにぎりを作っていた

あー、何か人がいる感じ

亮介は生活の音に居心地の良さを感じていた

「ねぇ」

「はい?」

「昨日、僕、どうやって帰ってきた?」

「私が担いで帰りましたよ」

「えっ、重かっただろ?一応男だし」

「でも歩いてくれたので大丈夫でしたよ」

リビングに行って換気する