君と私の近距離恋愛

保健室につく間
わたしの鼓動は、とんでもないくらい早く動いていた。

やばい、やばいよ
貴也に聞かれちゃう!

わたしは、自分の胸を
両手で覆った。

そして、保健室につき
貴也はわたしをイスに座らせた。
あいにく、保健の先生は出張で出かけていた。

保健室に、2人きり…

そう思うと、また鼓動が早くなった。

「湿布貼っとくか」

貴也は、器用な手つきで
わたしの腫れた足首に
そっと湿布を貼った。

ひんやりした感触が
わたしの火照った体を冷やしてくれた。