「ここから見える景色もきれいなんですね」
翌日はレイ様と朝食をすませて、二階の北側のバルコニーへと出たところです。泊ったのは本宮のディアナの部屋の隣でした。
エルザが世話係としてついてきてくれたので、一緒に部屋の中を確認していると、ディアナが顔を出しました。
まさか、彼女も王宮に来ているとは思わずびっくりしたのですが、ローズ様に用事があったそうで泊りで訪れたとか。
「あの建物は何ですか?」
遠くには城壁が見えて常緑樹に囲まれた中に建物が見えます。
王宮なのでしょうか。
西の宮までは本宮からも見えるのでわかりやすいのですが、北側にも同じような建物があるとは思いませんでした。
藤が絡んだ塀の先には、球形の屋根に先のとがった塔らしきものも見えます。全体的に薄いピンクでおとぎ話に出てきそうなかわいらしいデザインです。
ちょっと好奇心に負けて聞いてみました。
「あれは王宮だよ。北の宮と呼ばれている」
「どなたか住んでいらっしゃるんですか?」
ローズ様のお子様は三人。
それぞれの宮に住んでいらっしゃいますし、四人なんて聞いたことはありません。
それとも王族の方がいらっしゃるとか?
翌日はレイ様と朝食をすませて、二階の北側のバルコニーへと出たところです。泊ったのは本宮のディアナの部屋の隣でした。
エルザが世話係としてついてきてくれたので、一緒に部屋の中を確認していると、ディアナが顔を出しました。
まさか、彼女も王宮に来ているとは思わずびっくりしたのですが、ローズ様に用事があったそうで泊りで訪れたとか。
「あの建物は何ですか?」
遠くには城壁が見えて常緑樹に囲まれた中に建物が見えます。
王宮なのでしょうか。
西の宮までは本宮からも見えるのでわかりやすいのですが、北側にも同じような建物があるとは思いませんでした。
藤が絡んだ塀の先には、球形の屋根に先のとがった塔らしきものも見えます。全体的に薄いピンクでおとぎ話に出てきそうなかわいらしいデザインです。
ちょっと好奇心に負けて聞いてみました。
「あれは王宮だよ。北の宮と呼ばれている」
「どなたか住んでいらっしゃるんですか?」
ローズ様のお子様は三人。
それぞれの宮に住んでいらっしゃいますし、四人なんて聞いたことはありません。
それとも王族の方がいらっしゃるとか?



