「あの、敬語やめてもいいですか?」
「いいですよ。」
「じゃあ、終わり。美波さんって呼んでいいですか?」
「うん。じゃあ、私は遥希くんにする。」
2人で、お城トークをした。

 いつの間にか酔っていて、記憶が飛び始めていた。

 日差しで目が覚めた。
『え?覚えてない。やらかした。』