「は、嘘っ!」 「嘘ってなんだよ。俺と同じクラスになんのがそんなに嫌なのかよ」 不満そうにくちびるを尖らせる朝陽をよそに私は一組に書かれている名前をガン見する。 ………ほんとだ。 私、朝陽と同じクラスだ………。 嬉しいのか嫌なのか分からない。だけど心臓はドキドキと騒がしかった。 「別に嫌じゃないけど………」 「ならいいじゃん。じゃ、クラス行くか」 「うん」 さっきとは違って満面の笑みを浮かべながら私の腕をつかみ、校舎の中に入っていく。 朝陽とは反対に私は微妙な気持ちをでついて言った。