生きることに絶望していた私に……光を宿してくれたのは朝陽だった。
学校も楽しくて、仲間もできて。
最高の学生生活だ。
それもこれも………朝陽のおかげ。
「朝陽、好きだよ。大好き。幼なじみとしてじゃなくて………1人の男性として」
………い、言ったー!
告白しちゃったよ!
どうしよう、朝陽の顔がまともに見れない。ドキドキを通り越して心臓はバクバクいっている。
「心美………」
「は、はい!」
押し黙っていた朝陽が声を出す。返事を聞くのが怖くて私の声は裏返る。
ひゃー!
緊張しまくり。告白するってこんなに緊張するんだ………。朝陽に恋して初めて知ったこの気持ち。
「心美、俺も………好きだ」
「わ、朝陽!?」
朝陽は聞こえないくらいの小さな声でそう言うと私を思いっきり抱きしめる。
力強くて優しいその腕に、安心する。



