幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜


メイクなんて今までしてこなかったので少し躊躇ってしまう。


だけど桃菜ちゃんはする気満々。



「だからこれを機会にメイクをするんでしょー。メイクにはすごい力があるんだからね!」


「力?」


「そう。メイクをするだけで自分に自信が持てるのよ。朝陽くんに可愛いって思われるようにちょっと手を加えるだけできっとイチコロよ」



自分に自信が持てるようになる………。


もし、メイクをしてホントにそうなったらいいな。今まで酷い扱いを受けてきた私だから少しでも………変われるといいな。


今もものすごくドキドキしている。


前告白しようとした時よりも何倍も。


なんて言おうかは決まっているけど、振られたらどうしよう、とか後夜祭来てくれなかったらどうしようとか余計なことをぐるぐると考えてしまう。



「ねぇ、桃菜ちゃん………」



メイクも無事に終わり、桃菜ちゃんをそっと見る。