いつも

ボクとあの人

ふたりのベッドが



今日は3人ですね



定員オーバーですよ



「アメ…
オレ、アメより好きな子できたかも…

できたって言うか…
ずっと好きだったかも…

でも、アメのことも好きだから
捨てて来たりしねーから…
フ…心配すんな」



アナタがボクを撫でながら言いました



なんですか?

早くチュチュ…したいんですか?



ボク

邪魔しませんよ



部屋が少し暗くなりました

もぉ寝るんですか?



おやすみなさい



ボクの定位置が

いつもより狭いです



仕方ないですね



今日は目を瞑ります

薄目で見ますけど…



ベッドが揺れて

ボクは心地よくて

いつの間にか寝てしまいました



幸せな夜でした