「アメ、オマエ、幸せ?」



目を伏せて

ボクを見たアナタの頬に

雨が降りました



ボクの出番です!



ニャー…



ボクは優しく

アナタの頬を舐めました



大丈夫ですか?



ニャー…



「フ…アメ、ありがと…

オレ、幸せ…

オマエといると幸せ…

ずっと一緒にいような…」



ーーー



ニャー…



元気出してください!



ボクは

アナタが

大好きですよ



まだまだここにいますから

よろしくお願いします