蓮さんは出かけるようだった。
「渚ちゃん。今日は友達と飲んでくるね。」
「いってらっしゃい。」
「いってきます。」
キスされた。

『私、何やってるんだろう?ハウスキーパーだよ。しっかり仕事しなきゃ』

夕食を作り、翔さんの帰りを待っていた。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
こごはんを出した。

そのあと、翔さんは、お風呂に入った。
「渚いる?」
浴室から声がした。
「ごめん。パンツ忘れた。持ってきて。」
「はい。」
パンツを持って、脱衣所に行った。