愛子はずっと年下狙いだったし、礼央君は理想のうちに入るんじゃないかな?







それにあの2人、やけに親密っぽかった。




………モヤモヤする。





え、これ…嫉妬……!?





いやいや、それはないよね。




疲れてるんだ!





早く帰って横になろう。





ブンブンと頭を振り、家路についた。





そして、奈帆のように死ぬほど爆睡した。




2日間なにもせずゴロゴロしたのは、社会人になって初めてだったかもしれない。