角を曲がろうとした時、誰かとぶつかりそうになり声をあげた。
「すみませんっ」
「……茉希先輩…」
この声は……
「礼央君……ひ、久しぶり」
上手く笑えてる自信はないけど、とりあえず笑顔を保つ。
「こんな時間まで残業ですか?」
「礼央君こそ、残業なんて珍しいね?」
「………」
あれ?なんで返事がないの?
「すみませんっ」
「……茉希先輩…」
この声は……
「礼央君……ひ、久しぶり」
上手く笑えてる自信はないけど、とりあえず笑顔を保つ。
「こんな時間まで残業ですか?」
「礼央君こそ、残業なんて珍しいね?」
「………」
あれ?なんで返事がないの?



