(完)28歳の恋愛事情

だから、やっぱり礼央君とは…、___




「茉希……?」




「え…」





どことなく聞き覚えのある声に呼ばれ、顔をあげるとそこには…






「優……」




「え、やっぱり茉希じゃん!久しぶりっ」






と向けられた笑顔が懐かしさを誘う。




と同時に胸が高鳴る。






「てか茉希、すげー綺麗になってて驚いたわ〜!一瞬気づかなかった」




「そんなこと…ないよ」