(完)28歳の恋愛事情

「どうしたんですか?」





ボーっと見ていると、礼央君と瞳が絡んだ。





「…美味しくない、よね……ごめんね?栄養バランスも偏りがちの料理だし…ダメダメだね、わたし」




お箸を置き、俯くと、目頭が熱くなっていく。






あ〜ここで泣きそうな自分が歯痒い。





料理ができないことに対して悔しい…!




もっとやれるはずなのに…



ここまでしかできない自分が嫌。





「茉希先輩?、」