(完)28歳の恋愛事情

「へー。じゃないでしょ。あれも茉希先輩の仕業だったんですよね?母の弁当真似て作った」




「っ…ど、どうだろうね〜?」




「もういいですよ?下手な演技はやめてください。全部聞いたので……母から」




「え?お母さんに会ったの!?」





礼央君の言葉に思わず足を止める。




いつ会ったの!?なにも知らないんだけど?





「会いに行きました。姉と連絡取って、色々事情聞いて……久しぶりに会話しました」




「……そうだったんだ。よかった」




「茉希先輩、毎日行ってくれてたんですよね?それも仕事終わりに」




「あ〜…暇、だったからね」