「だから、こうしてご飯食べたり連絡先交換できてすげー嬉しいです」
そう言って笑った礼央君の横顔はどこか幼さが残っていた。
「俺、もっと頑張ります」
「え、なにを?」
「大人の男になれるように…茉希先輩の眼中に入れるように、です」
え……ま、待って。
それって軽く告白…してない?
いや、それは自惚れすぎかな?
でもそういう風にも捉えられる発言だよね??
「今日は付き合ってもらってありがとうございました。楽しかったです。次はデート、誘いますね」
気づくと目の前は会社で、スマホをヒラヒラさせながら会社に入って行った礼央君。
そう言って笑った礼央君の横顔はどこか幼さが残っていた。
「俺、もっと頑張ります」
「え、なにを?」
「大人の男になれるように…茉希先輩の眼中に入れるように、です」
え……ま、待って。
それって軽く告白…してない?
いや、それは自惚れすぎかな?
でもそういう風にも捉えられる発言だよね??
「今日は付き合ってもらってありがとうございました。楽しかったです。次はデート、誘いますね」
気づくと目の前は会社で、スマホをヒラヒラさせながら会社に入って行った礼央君。



