「やっぱり…」
本当は見間違いなら、と思っていたし、なんなら嘘を貫き通してほしいとも思っていた。
だけど、あっさり認めた礼央君。
「あ、でも勘違いしないでほしいです。ヤってないんで」
「っ…そんなの信用できない…」
ホテルから出てきといてしてない…?
そんなの誰だって信じれないでしょ。
じゃなにしに行ったの?ってなるじゃん。
「あの女は幼馴染なんです。あいつの家庭も複雑で……金が必要だからって体売ってたみたいで、それを止めに行ったところを見たんだと思います」
幼馴染…
本当は見間違いなら、と思っていたし、なんなら嘘を貫き通してほしいとも思っていた。
だけど、あっさり認めた礼央君。
「あ、でも勘違いしないでほしいです。ヤってないんで」
「っ…そんなの信用できない…」
ホテルから出てきといてしてない…?
そんなの誰だって信じれないでしょ。
じゃなにしに行ったの?ってなるじゃん。
「あの女は幼馴染なんです。あいつの家庭も複雑で……金が必要だからって体売ってたみたいで、それを止めに行ったところを見たんだと思います」
幼馴染…



