(完)28歳の恋愛事情

「ちょっと茉希?その顔どうした?」





朝から痛いところを突いてくるよね、愛子。





あれから寝不足で顔が悲惨なんだよね。




「ちょっと色々あって。でも大丈夫」





と笑って見せると、微妙な顔を向けられた。




愛子が言いたいことはわかってる。





だから、それ以上はなにも言わないで。





「とりあえずクマだけでも隠したら?」




「これでも隠してるほうだよ」




「もっと濃く塗ったほうがいいと思うけど?今の茉希、40歳くらいにしか見えない」